外貨預金
外貨預金は投資の種類のひとつです。銀行や証券会社に、円ではなく外貨でお金を預けます。
外貨預金の特徴
1. 金利が高いです。
現在、円預金の金利はとても低いです。外貨預金の金利が円預金の10倍以上になることも珍しくありません。
2. 為替手数料がかかります。
外貨預金では、まず外貨を円で購入します。このとき、手数料がかかります。外貨預金を円で引き出すには、外貨で円を購入する必要があります。このときも手数料がかかります。ただし、外貨預金を外貨で引き出す場合、手数料はかかりません。
3. 為替レートの影響があります。
通貨の売買時の価格によっては、損益が発生する場合があります。利益を出すには、円高の時に預けて、円安の時に引き出します。
為替レートで利益を得る例
預ける時
円価格/ドル | 買ったドル | 預ける円 |
---|---|---|
110円 | 5,000ドル | 550,000円 |
引き出す時
円価格/ドル | 売ったドル | 引き出す円 |
---|---|---|
120円 | 5,000ドル | 600,000円 |
この例では、利益は50,000円になります。(為替手数料は考慮されていません。)
4. 元本は保証されません。
5. 預金保険制度の対象外です。
預金している金融機関が破産した場合、預金のすべてを引き出すことができない場合があります。