国民年金
20歳を超えたら必ず公的年金に加入し、保険料を支払わなければなりません。原則として65歳以降に、老後の生活を保障するための年金を受け取ることができます。
加入者
保険に加入している人を被保険者と言います。国民年金には以下の3種類の被保険者がいます。
| 第1号被保険者 | 個人事業主や仕事をしていない人。20歳以上60歳未満。 | |
|---|---|---|
| 第2号被保険者 | 企業や官公庁に雇用され、厚生年金や共済組合などに加入している人。 | |
| 第3号被保険者 | 厚生年金や共済組合の加入者の被扶養配偶者。20歳以上60歳未満。 | |
保険料
2020年4月から2021年3月分の国民年金の保険料は、月あたり16,540円です。被保険者の種類によって支払い方が異なります。
| 第1号被保険者 | 自分で支払います。 | |
|---|---|---|
| 第2号被保険者 | 厚生年金保険料・共済組合掛金に含まれています。特別な手続きはありません。 | |
| 第3号被保険者 | 配偶者の加入する厚生年金や共済組合が負担します。特別な手続きはありません。 | |
給付内容
国民年金による給付には以下のものがあります。
- 老後の生活を保障するための年金が支給されます。
- 病気やケガが原因で障害者となった場合に年金が支給されます。
- 被保険者が死亡したときに、遺族に年金が支給されます。
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