幼稚園の料金
幼稚園へ支払いが必要になるお金には、以下のものがあります。
- 利用料
- 預かり保育料
- 各種費用
それぞれ詳しく見ていきましょう。
利用料
幼稚園を利用するために必要なお金です。2019年10月から、幼児教育・保育の利用料が無料になりました。ただし、幼稚園の種類によっては全額ではなく一部無料になります。
| 幼稚園の種類 | 利用料が無料になる範囲 |
|---|---|
| 子育て支援制度の対象 | 全額無料 |
| 子育て支援制度の対象ではない | 月額2.57万円まで無料 |
預かり保育利用料
本来の利用時間外で幼稚園へ子どもを預ける場合は、預かり保育利用料を支払わなければなりません。預かり保育利用料の額は、各幼稚園によって決定されます。保育の必要性を認定されている場合は、預かり保育利用料が月額1.13万円まで無料になります。
保育の必要性とは、親または保護者が以下のような状況にある場合です。認定は各市区町村によって行われます。幼稚園を通して市区町村へ申請してください。
- 就労
- 妊娠、出産
- 病気、障害
- 親族の介護や看護
- 災害復旧
- 求職活動
- 就学
- 虐待や家庭内暴力の危険性
- 育児休業中に、すでに保育を利用していること
- 市区町村が定める理由に該当するとき
各種費用
利用料とは別に必要なお金です。以下のようなものがあります。
- 送迎バスの費用
- 昼食やおやつ代
- 文房具代、各種行事にかかる費用
それぞれの額は、各幼稚園によって決定されます。
例外
住民税非課税世帯の預かり保育料
入園してから最初の3月31日までに4歳にならない子どもを対象に、預かり保育利用料は月額1.63万円まで無料になります。
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