労働基準法（ろうどうきじゅんほう）について

労働基準法（ろうどうきじゅんほう）は　会社（かいしゃ）で　働（はたら）く人（ひと）を　守（まも）る　法律（ほうりつ）です。正社員（せいしゃいん）や　アルバイトなど　すべての　労働者（ろうどうしゃ）を　守（まも）ります。

労働基準法（ろうどうきじゅんほう）が　会社（かいしゃ）へ　命令（めいれい）していること

労働基準法（ろうどうきじゅんほう）は　労働者（ろうどうしゃ）を　守（まも）るために　会社（かいしゃ）がすることを　決（き）めています。会社（かいしゃ）は　次（つぎ）のことをします。

• 労働者（ろうどうしゃ）が　働（はたら）く　条件（じょうけん）を　労働者（ろうどうしゃ）へ　伝（つた）えます。
• 労働者（ろうどうしゃ）への　給与（きゅうよ）は　お金（かね）で　払（はら）います。月（つき）に　1回（かい）以上（いじょう）、決（き）めた　日（ひ）に　払（はら）います。
• 労働者（ろうどうしゃ）が　働（はたら）く　時間（じかん）ではないときに　働（はたら）いたら　お金（かね）を　増（ふ）やして　払（はら）います。
• 労働者（ろうどうしゃ）へ　法律（ほうりつ）が　決（き）めた　休（やす）みの日（ひ）や　休憩（きゅうけい）を　与（あた）えます。
• 労働者（ろうどうしゃ）を　法律（ほうりつ）が　決（き）めた　時間（じかん）よりも　長（なが）く　働（はたら）かせては　いけません。
• 労働者（ろうどうしゃ）を　いつでも　自由（じゆう）に　辞（や）めさせることは　できません。　
• 仕事（しごと）の　決（き）まりを　作（つく）り、労働基準監督署（ろうどうきじゅんかんとくしょ）へ　出（だ）します。

労働基準法（ろうどうきじゅんほう）に　違反（いはん）した　会社（かいしゃ）は　罰（ばつ）を　受（う）けます。