一般書留
一般書留は郵便局が提供する郵便サービスのひとつです。一般書留にはふたつの特徴があります。ひとつは、郵便の配達状況を記録し、利用者がそれを確認できること。もうひとつは、郵便物が壊れたり届かなかったときに、郵便局がお金を補償することです。補償額の上限は500万円です。補償額に応じて利用料金が高くなります。
一般書留の配達記録
- 郵便物を出した郵便局とその時間
- 郵便物が通過した郵便局とその時間
- 郵便物が届いた郵便局とその時間
- 郵便物が宛先に届いた時間
利用の決まり
利用できる郵便物
以下の郵便物は一般書留で発送できます。
- 手紙
- ハガキ
- ゆうメール
- 第三種郵便物
- 第四種郵便物
利用料金
一般書留の利用料金は435円からです（ゆうメールを利用するときは380円から）。通常の郵便料金に追加して支払ってください。切手を使って支払うこともできます。この場合の補償額は最大10万円です。補償額を5万円上乗せするたびに追加で21円が加算されます。
| 補償額 | 一般書留の利用料金（手紙・ハガキ） |
|---|---|
| 100,000円まで | 435円 |
| 100,001円から150,000円まで | 456円 |
| 150,001円から200,000円まで | 477円 |
| 200,001円から250,000円まで | 498円 |
| 250,001円から300,000円まで | 519円 |
| …（中略）… | …（中略）… |
| 5,000,000円まで | 2,493円 |
一般書留で補償額20万円の手紙（定形外郵便物）を送る場合の利用料金の例
| 手紙（定形外郵便物）代 | 200円 |
|---|---|
| 一般書留の利用料金 | 477円 |
| 合計 | 677円 |
※手紙（定形外郵便物）は重さが50グラム以下の場合。
受け取り
郵便局員は一般書留の郵便物を対面で手渡します。家族も受け取ることができます。誰も家にいない場合、郵便局員がそれを郵便局に持ち帰ります。受取人が再配達の申し込みをしてください。配達は、日曜日・祝日も行っています。
届くまでの日数
普通郵便と同じ日数がかかります。速達にすることもできます。郵便物が届くまでの日数は、事前に郵便局のウェブサイトで調べることができます。
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