現金書留
現金書留は郵便局が提供する郵便サービスのひとつです。郵便でお金を送る唯一の方法が現金書留です。それ以外の方法でお金を郵送することは法律が禁じています。郵便局は配達状況を記録し、紛失または配達されなかった場合は、郵便局が補償します。
利用の決まり
送れるお金の上限額
上限額の決まりはありません。1円以上なら何円でも送れます。物や紙を同封することも可能です。
利用料金
現金書留の利用料金は435円からです。通常の郵便料金に追加して支払ってください。この場合の補償額は最大1万円です。補償額を5,000円上乗せするたびに追加で10円が加算されます。一般的に、補償額は送るお金と同額で設定します。
また、現金書留専用の封筒を利用しなければなりません。サイズは小と大があり、封筒代はどちらも21円です。
補償額 | 現金書留の利用料金 |
---|---|
10,000円まで | 435円 |
10,001円から15,000円まで | 445円 |
15,001円から20,000円まで | 455円 |
20,001円から25,000円まで | 465円 |
25,001円から30,000円まで | 475円 |
現金書留で3万円を送る場合の利用料金の例
郵便代 | 84円 |
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封筒代 | 21円 |
現金書留の利用料金 | 475円 |
合計 | 580円 |
※郵便代:専用封筒の小サイズを使用し、重さが25グラム以下の場合。
受け取り
郵便局員は現金書留を対面で手渡します。家族も受け取ることができます。誰も家にいない場合、郵便局員がそれを郵便局に持ち帰ります。受取人が再配達の申し込みをしてください。現金書留の配達は、日曜日・祝日も行っています。
届くまでの日数
手紙と同じ日数がかかります。速達にすることもできます(追加料金:290円)。現金書留届くまでの日数は、事前に郵便局のウェブサイトで調べることができます。
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