火災保険の保険料(賃貸)
火災保険の保険料は、家財の保険金額とオプションを付け足すかどうかで決まります。それぞれを詳しく見てみましょう。
家財の保険金額
家財の保険金額は、以下の手順であなたが決めます。保険金額が高くなるほど、あなたが支払う保険料も高くなります。
- 保険の対象とする家財を決めます。
- それらすべてを新規購入した場合の総額を計算します。
- 2で計算した金額を上限として、保険金額を決めます。
オプションを付け足す
保険の対象となる事故や補償は、火災保険の商品によって異なります。補償範囲が狭いほど、保険料は安くなりますが、必要な補償がカバーされない場合があります。補償が足りないと感じる部分があれば、オプションを付け足してください。以下は、オプションの保険の例です。
地震保険
地震は通常の火災保険では保険事故として扱われません。地震被害に備えたい場合は、オプションとして地震保険を追加してください。
地震保険の保険料は、所在地と建物の種類が影響します。所在地と建物の種類が同じであれば、商品ごとの価格差はありません。
借家人賠償責任保険
家を借りる人向けの火災保険であれば、借家人賠償責任保険は基本プランに含まれているケースがほとんどです。この保険は、火災などによる建物への損害を補償するものです。これは、家を借りる人には特に重要です。
個人賠償責任保険
日常生活における偶然の事故で、他人にケガをさせたり、他人の財産を壊してしまうリスクに備える保険です。法律上の損害賠償責任を負った場合、保険による補償があります。個人賠償責任保険は基本プランに含まれているケースもあります。
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